アブラハムマズロー・abraham maslow心理学者
1908年から1970年に活躍したアメリカ・ニューヨーク州出身の心理学者。
人間の欲求を5段階で理論立てた、欲求段階説を発表。その理論は高く評価され1967年に今年のヒューマニストに選ばれた。マズローの人格理論は心理学だけでなく経営学や看護学でも言及されている。
他にも人間性心理学に対応する哲学や論理学を打ち立てようとしたが、完成しないまま1970年6月8日に心臓発作で亡くなった。
マズローの名言
「できること」とはその人自身が行えるものを指す。これを自己実現と言わずになんと呼ぼうか。
完全な人間になることは難しく、そして恐ろしいことだ。完全というのは人間として問題でもある
あなたの唯一のライバルは自身の可能性です。あなたの唯一の失敗は自身の可能性に生きないことです。
暴力は幼稚な方法ですが憎しみや欲求不満から抜け出すために暴力以外の方法があることに気づくには時間がかかるものです。
世界の悪についてだけを考えるのならばあなたは悲観的で絶望的になるだろう。しかし、悪を一切見なければあなたはただの底抜けの楽天家になってしまうだろう。
人生すべてが授業です。出会うものすべてが教師でありあなたは永遠の生徒です。
過去について後悔することも出来るし未来について心配することも出来ます。しかし、我々が行動できるのは現在だけです。
今、この瞬間を生きる能力は精神的健康を支える上で欠かせない要素です。
私たちは自分とは何なのかを探す一方で本当の自分と出会うことを恐れる。
完璧な人間などいません。聖人をはじめ偉大な人々は確かに存在しますがそんな彼らでも退屈を覚え、怒り、利己的に振る舞い、落ち込む時だってあるのです。
人間に幻滅しないためにもあなたが勝手に作った幻想を手放す必要があります。
恐怖による選択ではなく成長のための選択を選びなさい。
未来を手中に収めることができるのは自分を信じ、恐れに打ち勝って挑戦した人だけである。
大いなる闘いの中に大いなる喜びがある。
優れたアイデアをすべて自分で着想することなど誰にもできない。大切なのは学ぶことであり優れたアイデアを実行する能力である。
我々は、自身の嫌な面や不愉快な面を知ることを恐れるが、自身の神のような側面を知ることも恐れている。
人を変えたいならその人の意識を変える必要がある。
一流のスープは二流の絵よりも創造的だ。
真実と真理を見極めるためには感情に動かされることのない冷静な客観性を持たなくてはならない。
自分にできることよりも簡単なことしか行っていないとするとあなたは自分の人生に物足りなさを覚えることになるかもしれない。
空腹を満たすために食べ物が必要であるように、疲れた体を癒すために休息が必要であるように、私たちが生きるために必要なのは醜さではなく美しさなのです。
人は成長のために進むか安全を求めて退却することも出来る。成長するためにはこの判断を繰り返さなければならない。そしてその度に恐れも克服しなければならないのだ。
すべての人が自分で考えたプロジェクトで自身を作っています。
私が知っている幸せな人々とは自身が重要だと思うことに取り組んでいる人々です。
教育の大事な目標の一つは人生がいかに尊いものであるかを教えることです。
すべての人に能力と才能使命が与えられています。意味のない人などいません。
自然な欲求を追求し満たすことは決してエゴイズムではない。むしろ、低次の欲求が満たされると高次の欲求が出てきてそれは自己実現さらには自己超越にまで到る人間成長につながっていく。
権力を求める人間というのはだいたいにおいてそんな権力を持つ資格のない者だけである。
人間を成長させる方法は責任を与え期待していることを伝え苦労をさせ、汗を流させることが挙げられる。彼らを過保護に甘やかし代わりにやってやることではない。自分自身で学ぶ必要がある。
自分の持っている道具が「カナヅチ」しかないとすべての問題が「クギ」に見えてしまうものである。
心静かにしていられれば、音楽家は演奏するだろうし、画家は描くだろうし、詩人は詩を作るだろう。自分がなれるものになるだろう。人は自分の天性に素直に従うだろう。この欲求は「自己実現の欲求」と言えるだろう。
持てる可能性をすべて試しきらないのなら、あなたの人生は不幸せになるだろう。
人間の本性は考えられているほど悪くはない。
行動的な人間は、教育、訓練、勤勉、知識の吸収などに対し意欲的である。言い換えると教育、訓練などに対しては、消極的、傍観的であってはならないということである。
他の人を理解しようとするには、われわれの口を閉じ、眼と耳を大きく開けることだ。
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